盛岡の機関車(カマ)たち
第9回いわてマンガ大賞に応募して落選した作品です。自身の記録の為、こちらに置かせていただきます。
あとがき
ここまで閲覧下さり、ありがとうございます。
以下あとがきと称して、作品に対する自分なりの想いや補足説明をしたいと思います。
…えーとまず、何でこれをコンテストに送った?!作者が蒸気機関車大好きなだけじゃねーか!
もっと万民受けするものを投稿しろ!!…と感じたそこのあなたの考えはごもっともです。
しかし、こんな作品でも門前払いにはされませんでした。
この作品は岩手県で毎年開催されている「いわてマンガ大賞」に応募したものですが
実は今作の1つ前の回に投稿したものは入賞しています。
そのような前史があったため、今回も迷うことなく推しに狂うことができました。
コンテストを開催している方々に改めてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
ここから、少々マニアックなお話になります。
今作は全16頁ですが…ぶっちゃけ言うと物語の導入にすらなってない「さわり」の部分です。
盛岡機関区にしろC58にしろ、たった20頁弱で何が語れるというのか!
…というくらいには蒸気機関車の世界は深淵です。
(それを無理矢理16頁に収めた結果、イマイチまとまりのない作品になってしまったとも言える)
正直言って、描き足りない部分が多すぎて結果が云々よりも
この話の続きや補完エピソードを描かねば!描いて伝えねば!!という気持ちの方が強いです。
例えば作中にC6120が出てきますが、実はC58239と同じく動態復元して現役で走っています。
しかし、彼含む盛岡の花形列車の物語は尺の都合上殆どカットになってしまいました。盛岡機関区の話なのに。
この辺りは擬人化創作「クロガネノタマシヒ」でスポットを当てる予定です。
他にも山田線がワンシーンしか無かったり、あのカマやこのカマを泣く泣くオミットしたり
そう言う意味でも消化不良の作品となっています。
今作をベースにしながらこれからもSL創作をやって行く所存です。
辞める気はないです。よろしくおねがいします。
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